トップページ>レタス、キャベツは必ず加熱してから

生でも食べられるレタス、キャベツですが、赤ちゃんに食べさせる
時は必ず加熱してからにしましょう。
キャベツは加熱すると柔らかくなるだけでなく、ほんのりと甘みが
出て、食べやすい味になります。かたい芯の部分は除き、
柔らかい葉だけを使います。
レタスは生でサラダにして食べることが多いのですが、加熱すると
くたくたになり、くせもほとんどないので、離乳食向きの野菜のうち
の一つです。

キャベツは葉の柔らかい春キャベツと、葉のかたい冬キャベツとが
あります。春キャベツのほうが加熱時間が短く済み、甘みもある
ので、出回る時期には春キャベツを選んでみましょう。
レタスは葉がみずみずしくいものが新鮮で、葉の一部が変色して
きているようなものは避けましょう。
いずれも、ラップで包み冷蔵庫でほぞんしましょう。

レタス、キャベツともに芯や葉脈の部分と、葉先では柔らかさに
かなりの違いがあります。
離乳食に向いているのは、もちろん柔らかい葉先のほうです。
取り除いた葉脈や芯などは、細かく刻んで野菜スープを作るのに
利用したり、大人用の味噌汁やスープに入れると無駄になりませんね。