トップページ>消化吸収のよいごはん

消化吸収がとってもよいおかゆは赤ちゃんの初めての離乳食です。

お粥は消化吸収が大変よく、赤ちゃんの消化器官に負担をかけにくいので
安心して与える事ができます。水分の多い10倍がゆから始めて、
離乳食が進むに従って徐々に水分を減らしていきます。５〜6ヶ月頃の
10倍粥は飲み込みやいように、粒がなくなるまですり潰します。

７〜8ヶ月ごろは7倍粥で軽くすり潰す程度でよいでしょう。
９〜11ヶ月頃の5倍粥はお粥が炊ける炊飯器でも作れるので便利です。　
１２〜18ヶ月頃には、大人用よりやや柔らかめに炊いたご飯が問題なく
食べれられるようになる子もいます。

基本的に、お粥用のお米は消化吸収の良い、白米を選びます。
玄米や胚芽米は、栄養は豊富ですが消化しにくいという点があるので、
赤ちゃんには向きません。お粥は少量ずつでは作りにくいので多めに作り、
1食分ずつ製氷皿などに入れて小分けにし冷凍しておくと便利です。

タンパク質源になる卵や白身魚のそぼろ、大豆製品、そしてビタミン源になる
野菜類などをトッピングすると、味に変化がつくだけでなく栄養面でもプラスになります。