トップページ>優しい味の大根＆かぶ

大根は葉に近い部分はすじっぽいものの甘みがあります。そして、
真ん中はみずみずしく、先のほうはすじっぽい上に辛みが強いと、
部位によって味や食感が違います。
その中で離乳食に適しているのは、基本的には真ん中の部分と
いえるでしょう。
また、すりおろして使うなら、筋っぽさが気にならなくなるので、
葉に近い部分を使ってもよいでしょう。
かぶは短時間加熱するだけで、柔らかくなり、ほのかな甘みもある
ので離乳食に向いています。

かぶ、大根ともに全体にハリがあり、変色した部分や傷のないものを
選びましょう。半分に切って売られている大根は、できるだけ、
離乳食に向く葉に近いほうを選びます。
実は、大根は葉が付いたまま保存すると、鮮度が落ちやすくなります。
このような理由から、葉は切り落として保存するようにしましょう。

大根、かぶともに皮に近い部分は繊維がかためです。ですので、
皮を厚めに向いて使うのがよいでしょう。
葉も食べれますが、柔らかい部分のみ使います。ラップに包んで
加熱したら水にさらして水気を絞り、繊維を断つように細かく切って
下さい。根の部分ではとれない、カロテンなどを摂る事ができます。

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