トップページ>離乳食後期に不足がちな栄養分は？

離乳食後期の9ヶ月〜11ヶ月頃のこの時期は、赤ちゃんの好みが
しっかりしてくるので、好きなものと嫌いなものを自己主張する
時期で、食べむらがでてくる頃です。赤ちゃんの好みを考えて
あげるのは大切ですが、それを尊重し過ぎてしまうと、好きな
食べ物しか食べないようになる「偏食」や「ばっかり食べ」になり、
栄養に偏りが出てきてしまいます。

特に9ヶ月以降は、鉄分が不足しがちになるので、鉄分に加え
カルシウムなどももしっかり摂れる献立を心がけるようにしましょう。
カルシウムは、歯や骨を形成する上でとても重要な栄養素です。
赤ちゃんのように急激に成長する時期は、特に不足しやすくなる
ので、毎日の離乳食で欠かさないようにしましょう。

カルシウムが含まれている食品といえば、牛乳が一番に出てきます
が、それだけではありません。牛乳を原料に作られるヨーグルト
やチーズ、小魚、ほうれん草や小松菜、豆腐や納豆などの大豆製品
、ひじきやわかめなどの海藻にもカルシウムが沢山含まれています。
赤ちゃんの離乳食の進み具合に合わせて食べやすく調理し、
毎日の食事で上手にカルシウムを補給するようにしましょう。

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