トップページ>蒸し料理は離乳食にぴったり

離乳食も後期に入るといろいろな物を食べさせれるようになります。
蒸し料理も赤ちゃんが喜ぶ料理の一つです。
でも、赤ちゃんが食べる分だけを蒸し機で作るのはかなり面倒
ですよね。そんな時は電子レンジが活躍します。
食品内部の水分温度を上げて加熱する「蒸す」という調理法は、
実は電子レンジの得意分野なんです。

電子レンジでする蒸し料理は、食材を入れた器を、湯を張った
大きめの容器に入れて加熱する「湯せん蒸し」という方法で作ります。
この方法は、ミニ蒸し機の状態を作り出すので、茶碗蒸しや
プリンはすが入らずになめらかに仕上げる事ができます。
また、鶏肉や魚などの蒸し料理はジューシーに出来上がります。

茶碗蒸しなどを作る時にする湯せんの熱湯の量ですが、卵液が
はいっている位置と同じぐらいの高さまで張るのがよいでしょう。
肉や魚は、そのまま蒸すより、加熱して臭みを取ってから蒸す
のがおすすめです。

電子レンジで蒸す時は、耐熱のボウルをラップで全て覆わずに
端を少し開けておきます。この方法は、蒸す時だけでなく、麺類を
ゆでたり、お粥を作ったりなど、吹き零れやすい物を加熱する時に使います。